生きていることが奇跡な気まぐれ日記

ガンカンジャーとなって10年以上。ガンカンジャーの気まぐれ日記です。

はじめまして。

こんにちわ。

2020年の初夏に年を越せないかもと余命宣告を受けたガンカンジャーです。

そんな私が奇跡的に2021年を迎えることができ、病状もある程度安定していて

普通に日常生活をしている今現在。

定期的通院と投薬は必要ですが、仕事もしているし独り暮らしもしています。

いろいろなサポートを受けつつ暮らすことができています。

日本って意外と手厚くサポートしてくれるんだと実感しています。

 

2007年に左乳房に浸潤性のがんがみつかりガンカンジャー認定をうけて何度も再発を繰り返して…

最近は治すための治療というよりは、進行しないための治療として緩和ケアの一環で抗がん剤を投薬しています。

いろいろな方に、民間療法や食事療法などをアドバイスされますがそのような情報には振り回されず適切な治療を受けられていると思っています。

 

 

2020年ほど、たくさんの人のサポートに感謝した一年はありません。

1か月半ほど会社を休んでしまっても契約を切られることなく継続して使っていただいたり、

入院中、愛娘たち(愛犬)を長期間預かっていただいたり…

退院した後も動けなかった私を家にまで来てくれてサポートしてくれたり…

タイミング悪く引っ越しが重なってしまっていろいろとやってもらったり…

救急搬送されるときも心配して連絡をくれた師匠のおかげで命拾いしたし…

ひとりでできるもん体質を指摘してくれたり…

 

迷惑をかけるのでは?と思って頼れなかったのですが…

できないことを自覚することも大事だったんですよね。

それを知ることができたのも病気のおかげ。

 

病気になったのは残念だったけどきっと私には必要なことだったのだと今は思えます。

みんながそうだと言っているのではないのですけどね…

 

そんな、私の愚痴だったり、治療だったり病状だったりを赤裸々に気ままに書いていきます。

本気で悩んでいる人が読んだらふざけている日記だと思うけど、ガンカンジャーでも案外気楽に過ごしている人もいるんだと知ってほしいです。

今では、がんは治る人もいる病気だから…

 

周りが一緒になってへこむのではなく普通に接してほしいと思います。